2017年5月24日水曜日

戦争も核兵器もない世界へ~原水爆禁止平和行進

 今年も原爆被爆地広島・長崎をめざし、核兵器の全面禁止と廃絶を訴え歩く、『2017原水爆禁止国民平和大行進』が5月9日、紋別市に到着しました。

 行進者の鈴木猛さんと雄武の福原町議と興部町で待ち合わせし、硲興部町長、菊池西興部村長、長屋滝上町長をそれぞれ訪問し、ヒバクシャ署名と募金に協力していただきました。

 核兵器の禁止の話題はもちろんですが、それぞれの街づくりの話も、それぞれに興味深く楽しいものです。

 興部町ではバイオ発電の話が、西興部村ではシカ撃ちによる町おこしが、滝上町では芝桜の話が、それぞれ話題になり、今度じっくり話を聞きに来たいものだと思いました。

 その夜は、鈴木さんを囲んでの平和集会を市内で開催しました。題して「戦争も核兵器もない世界へ~私たちの未来を考えるパート6」。そうなんです。平和集会は今年で6回目。東日本大震災の年から始め、原発と核との関連などを学習してきたのです。

 今年のテーマは、「核兵器禁止条約の展望」です。鈴木さんと私とで国連での取り組みなどを報告しました。


報告する行進者の鈴木猛さん

 私も報告するにあたって、これまでの核兵器禁止に向けた運動と核保有国の動きを学ぶことができ、いい勉強になりました。

 今日の「赤旗」に「核兵器禁止条約の草案が公表された」という記事が載っていました。いよいよ、核兵器禁止条約が現実味を帯びてきたようです。期待したいですね。

 翌10日、紋別市役所、紋別市議会、紋別市教育委員会を訪問。署名と募金に協力してもらいました。

 

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